【相続・空き家④】【遺品整理】実家の片付けはどこから始める?自分でやる vs 業者に頼む判断基準

相続した実家を売る・手放すにあたって、最初に立ちはだかる大きな壁が「家の中に残された大量の荷物(遺品・生活用品)」です。

長年暮らした実家には、家具や家電、衣類から思い出の品まで膨大なモノが残されています。

「どこから片付ければいいのか分からない」「自分でやるべきか、プロに頼むべきか」とお悩みの方も多いのではないでしょうか。

第4回目は、遺品整理をスムーズに進める基本手順と、自分で行う場合とプロ業者に頼む場合の判断基準について解説します。

1. 遺品整理を始める「理想のタイミング」と注意点

遺品整理を始めるタイミングは、一般的に「四十九日の法要が終わったあと」「相続手続き(遺産分割協議)の目処が立った頃」が目安とされています。

ただし、注意したいのは「片付けに夢中になって大切な書類を捨ててしまう」ことや、「他の相続人に黙って片付けを進めてトラブルになる」ことです。

まずは家族や兄弟で「いつ・誰が・どのように進めるか」の方針を共有してから着手しましょう。

2. 片付けの最初の一歩!絶対に探すべき「重要書類・貴重品」

いきなり家具を運び出すのではなく、まずは「捜索」からスタートするのが鉄則です。

家の中を探し、以下の重要書類・貴重品を確保してください。

  • 権利証(登記識別情報通知・登記済証):不動産売却に必須です。
  • 貴重品・金品:現金、通帳、印鑑、貴金属、有価証券、保険証券など。
  • 契約関係の書類:土地の境界に関する書類(確定測量図)、建築時の図面、固定資産税の納税通知書。
  • 遺言書・エンディングノート:遺言書の有無でその後の手続きが大きく変わります。

これらはタンスの奥、引き出しの裏、押し入れの天袋などに隠されていることも多いため、慎重に確認しましょう。

3. 「自分でやる」vs「業者に頼む」の判断基準

片付けの方法は大きく分けて「自分たち(家族)で行う」か「専門業者(遺品整理業者・片付け業者)に頼む」の2つです。

どちらを選ぶべきか、以下の基準で判断してみましょう。

判断項目自分でやる(DIY)業者に頼む(プロ依頼)
費用ごみ処理手数料などの実費のみ(数万円〜)間取りに応じた作業費用(10万〜50万円以上)
時間・体力数ヶ月〜1年以上かかることも1日〜数日で一気に完了
こんな人におすすめ・実家が近く、休日に少しずつ通える
・思い出を振り返りながら整理したい
・荷物の量が少なく、時間的に余裕がある
・遠方に住んでいて通うのが難しい
・仕事や育児で時間が取れない
・部屋数が多く、大型家具・ゴミが多い

一見「自分でやれば費用が浮く」と思われがちですが、遠方から何度も往復する交通費や、終わりの見えない労力で心身が疲弊してしまうケースも少なくありません。

「重要書類と思い出の品だけ自分たちで回収し、残りの不用品処分は業者に一括してお任せする」というハイブリッドなやり方が最も現実的で選ばれています。

4. 知っておきたい!遺品整理の「処分して良いもの・ダメなもの」

整理を進める中で、判断に迷いやすいアイテムの注意点です。

  • 人形・仏壇・神棚:そのままゴミとして捨てることに抵抗がある場合、お寺や神社での「供養(お焚き上げ)」や専門業者のメモリアル供養サービスを利用すると安心です。
  • 家電製品(エアコン・テレビ・冷蔵庫・洗濯機):家電リサイクル法に基づき、指定の処分手続きが必要です。
  • 古本・骨董品・美術品:価値が分からない古美術やレトロ家具は、捨ててしまう前に買取業者やリサイクルショップの無料査定を受けてみるのがおすすめです。思いがけない臨時収入になり、片付け費用を相殺できることもあります。

まとめ

実家の片付けは、単なる荷物の整理ではなく「思い出との気持ちの整理」でもあります。

一人で抱え込まず、家族で協力したりプロの力を借りたりしながら、無理のないペースで進めていくことが大切です。

諏訪市・茅野市・岡谷市・下諏訪町・富士見町・原村の諏訪地域にお住まいの方、あるいは県外にお住まいで諏訪の実家の片付けにお悩みの方もご安心ください。

私たちエコシステムでは、単に不動産を売却するだけでなく、地元の信頼できる「遺品整理業者」「不用品回収業者」「片付け業者」と強力に提携しております。

「荷物が山積みでどこから手をつけていいか分からない」「ゴミ屋敷状態だが、そのまま引き取ってもらえるか?」といったご相談にも、片付けから売却までワンストップでスムーズに対応いたします。

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