「未完成物件」の図面の見方と、完成までに確認すべきルール

不動産を探していると、まだ建物が建っていない土地だけの状態や、建築中の段階で契約(未完成物件の売買)を進めるケースがあります。

目に見えないものを買うのは少し不安に感じるかもしれませんが、重要事項説明書の「未完成物件」の項目には、完成後に「図面と違っていた!」というトラブルを防ぐための厳格なルールが書かれています。

今回は、未完成物件を安心して契約するためのチェックポイントを解説します。

1. 「添付図面」がすべて!仕様書と図面の照合

未完成物件の場合、重説の書類と一緒に「平面図」「立面図」「仕様書」といった大量の図面が添付されます。

  • 図面の法的意味: 重説に添付された図面は、単なる「パンフレットのイラスト」ではなく、「この通りの建物を完成させて引き渡します」という法的な約束事になります。
  • チェックのコツ: 間取りだけでなく、コンセントの位置、窓の大きさ、収納の深さなど、生活を具体的にイメージしながら説明を聞くことが大切です。

2. 「建築確認番号」は国からのお墨付き

未完成の建物を売買(または建築)する場合、その設計が建築基準法に違反していないか、事前に自治体や検査機関のチェックを受ける必要があります。

これを「建築確認」といいます。 

重説には必ず「建築確認番号」が記載されます。

この番号があるということは、計画段階で法律をクリアしている証明です。

逆に、この番号が決まっていない段階で売買契約を結ぶことは、法律で禁止されています。

3. 完成時に行われる「完了検査」の約束

建物が無事に完成した際、図面通りに正しく建てられたかをチェックする「完了検査」という最終テストが行われます。

  • 検査済証(けんさずみしょう): テストに合格すると発行される書類です。
  • 引き渡しの条件: 重説では「完了検査を受け、検査済証を取得した状態で引き渡す」という約束になっているかを必ず確認します。これがないと、将来家を売却したり、リフォームの融資を受けたりする際に大変な不利になります。

4. 万が一「図面と違う」場合の取り決め

どれだけ注意していても、建築の過程で軽微な変更(配管の関係で柱が少し太くなるなど)が生じることがあります。 

重説では、「施工上の都合でやむを得ず変更する場合は、事前に買主様に説明し、承諾を得る」といったルールが記載されています。

勝手に仕様を変えられないための防衛策が、この項目に盛り込まれているのです。

5. 諏訪地域で注意したい「外構(お庭)の完成基準」

諏訪エリアの新築物件でよくあるのが、「建物は完成しているが、駐車場のアスファルトやフェンスなどの外構工事が未完成」というケースです。

 冬場に雪が降ると外構工事がストップしてしまうこともあるため、重説の段階で「どこまでの工事が価格に含まれているのか」「いつまでに外構が完成するのか」を明確に期日として確認しておくことが、引越し後のトラブルを防ぐ秘訣です。

まとめ

未完成物件の重要事項説明は、いわば「未来の我が家の設計図」に判を押す作業です。 

諏訪市・茅野市・岡谷市・下諏訪町・富士見町・原村の諏訪6市町村で新築一戸建てや建築条件付きの土地をご検討なら、図面一枚、文字一行にいたるまで、疑問をクリアにしておくことが大切です。

諏訪地域での実績豊富な私たちエコシステムが、目に見えない段階から完成にいたるまで、プロの目でしっかりとサポートいたします。

不安をワクワクに変えて、理想の住まいを一緒に形にしていきましょう。

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